[ 政治・経済 ]
(2017/7/25 05:00)
インドネシアで開かれた第48回国際物理オリンピックに参加し、金2個と銀3個のメダルを獲得した日本の高校生代表5人が24日、文部科学省を訪れ、戸谷一夫事務次官から表彰状を授与された。今大会には86カ国・地域の395人が参加し、成績上位の64人が金、続く72人が銀、102人が銅の各メダルを受賞した。
5人のうち東大寺学園高校(奈良市)3年渡辺明大さん(18)は3年連続金メダルに加え、今年の実験成績で全参加者中1位、実験と理論の総合成績も1位だった。日本代表が2006年に参加を始めて初の快挙。実験課題はレーザーの屈折を利用した食塩水の濃度変化測定と、細い黒鉛棒と磁石を使った傾斜計の設計だった。
渡辺さんは「金は狙っていたので素直にうれしい。物理は目に見える現象を数式で再現するところが面白い」と話した。
(2017/7/25 05:00)
総合2のニュース一覧
- 働き方改革/「テレワーク・デイ」スタート−企業や官庁など、在宅勤務など実施(17/07/25)
- 政府、日銀委員に片岡氏・鈴木氏−現政権下で全員任命、金融緩和議論に変化も(17/07/25)
- 警察庁、東京五輪対応でセンター設置−テロ情報など分析(17/07/25)
- 国際物理五輪の高校生代表ら、文科省を訪問(17/07/25)
- 国交省など、第1回インフラメンテナンス大賞で28件を表彰(17/07/25)
- 米政権、対ロ制裁法案に肯定的(17/07/25)
- エネ庁、放射性廃棄物の地層処分マップ専用サイトを月内公開(17/07/25)
- 企業信用情報/21日・24日(17/07/25)
- 【おくやみ】岩塚英三氏(元日本紙パルプ商事副社長)(17/07/25)
- 【おくやみ】須崎秀一氏(元伊藤忠商事常務取締役)(17/07/25)