日本航空の４―６月期、当期益32％増加

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日本航空（ＪＡＬ）が３１日発表した２０１７年４―６月期連結決算は、当期利益が前年同期比３２・９％増の１９５億円で、増収増益だった。国際線は日本発が堅調、国内線は機内インターネット無料サービスを追い風に、旅客収入がともに同６・１％増えた。ビジネス客も堅調で「新しい需要を獲得できている」（斉藤典和取締役専務執行役員）。

期初計画比で９０億円の増収、２０億円の経費削減で営業利益を１１０億円押し上げた。同日、１８年３月期通期業績見通しを上方修正し、当期利益で期初比８０億円増の１０８０億円を見込むとした。