[ ICT ]
(2017/8/4 05:00)
【ニューヨーク=時事】米メディア・娯楽大手タイム・ワーナーが2日発表した2017年4―6月期決算は、純利益が前年同期比11・6%増の10億6200万ドル(約1180億円)となった。ヒット作に恵まれた映画部門のワーナー・ブラザーズが好調だった。
特殊要因を除いた1株当たり利益は1・33ドルと、市場予想平均(トムソン・ロイター調べ)の1・19ドルを上回った。
売上高は前年同期比5・4%増の73億3000万ドル。市場予想平均(同)は73億ドルだった。
部門別では、ワーナー・ブラザーズが同12・4%の増収。映画「ワンダーウーマン」が世界で8億ドルの興行収入を稼ぐヒット作となり、収益に貢献した。
ニュース専門のCNNなどを抱えるケーブルテレビ放送局のターナーは同3・1%増、テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」などが人気の有料チャンネルHBO(ホーム・ボックス・オフィス)は同0・6%増だった。
(2017/8/4 05:00)
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