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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/8/22 05:00)
パスコと西松建設は21日、道路工事で車両搭載型のレーザー計測システムの適用試験を行い、出来形計測で有効性を実証したと発表した。プラスマイナス5センチメートルの精度を確保し、飛行ロボット(ドローン)による計測と比べ、作業時間を2分の1以下に短縮した。今後多様な現場で適用試験を行い、生産性向上に向けて開発を進める。
適用試験は、盛り土を行った道路部分の出来形を計測。車両に搭載するレーザー計測器を昇降式に改良し、3・6メートルの高さからレーザーを照射して3次元(3D)座標データを取得し、3Dモデル化した。草の生えている部分でもレーザーが地面まで届いた点が多くあり、データを取得できた。作業時間は約40分だった。
道路工事の完了検査時の出来形計測では、ドローンや地上据え置き型のレーザー計測器を使って3Dモデル化している。しかし、草が伸びるのり面では3D化に課題があった。
(2017/8/22 05:00)
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