エレクトロニック・ライブラリー、1500サイトの新着ニュース 毎朝７時に通知

エレクトロニック・ライブラリー（東京都品川区、猫本正彦社長、０３・３７７９・１２１１）は２２日、国内約１５００サイト掲載の新着ニュースを毎朝７時台に知らせるサービスを１０月１日に始めると発表した。名称は「モーニングクリッピングＷＥＢニュース」で、１９８８年開始の法人向け記事切り抜き・データベース（ＤＢ）サービス「ＥＬＮＥＴ（イーエルネット）」強化の一環。

消費税抜きの利用料は当初費用３万円、月額２万円から。企業広報の担当者に売り込む。当初１５０件のユーザー獲得が目標。従来の紙媒体に加え、電子媒体ニュースの比重が大きくなってきていることに対応した。

電子メールでニュース件数、見出し一覧、当該記事サイトが閲覧できる専用アドレスを通知する。事前設定で、ニュースの分野やキーワードを選べる。日刊工業新聞電子版や朝日新聞デジタル、時事ドットコム、新聞、雑誌、専門サイトが対象。

同社は日刊工業新聞社を含むメディア関連各社が８６年１２月に設立。新聞１００紙、雑誌５０誌の記事切り抜き・ＤＢサービスを提供している。