[ ICT ]
(2017/9/8 05:00)
KDDIは交通事業を手がけるWILLER(大阪市北区)と共同で、高速バスの移動中に仮想現実(VR)コンテンツを楽しめるサービスを始める。歌手のライブ会場に直行するバスの中で、その歌手との雑談などをVRで体験できる。移動中を含めて顧客がライブ体験を楽しめるようにする。第1弾として5人組ダンスロックバンド「DISH//(ディッシュ)」のVRコンテンツを2018年1月に配信する。
新サービスは「ライブバスVR」。WILLERが運営するライブ会場直行バスにおいて、KDDIが制作したVRコンテンツを無料で体験できる。バス乗車時に1人1台渡すVR機器と、顧客のスマートフォンを活用して視聴する。
第1弾のVRコンテンツは、18年1月1日に東京都千代田区の日本武道館で開く「ディッシュ」のライブの会場に向かうバスで提供する。高精細なVR映像で、その場に居合わせているように「ディッシュ」のメンバーとの雑談やデートなどの場面を体験できる。他の歌手のVRコンテンツの提供なども今後検討する。
(2017/9/8 05:00)
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