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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/9/19 05:00)
電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の電動車両分野で、中堅・中小企業による受注活動が過熱している。特に車両のコアとなる電池関連や軽量化に対応した新製品開発・投入の動きが目立つ。電動化対応を軸に自動車分野への新規参入を狙う企業もある。今後の普及が見込まれる電動車両に商機を見いだし、電動化によって創出・拡大する需要を取り込む考えだ。(土井俊)
精密樹脂成形を手がけるベテル(茨城県石岡市)は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など軽量化素材の評価装置の開発を進めている。
素材強度のバラつきを非破壊で迅速に検査できる点を訴求し、EV開発現場などへの販売を見込む。今後、試作品の性能評価を通じて2018年2月に発売する。
阿波製紙は、熱拡散シートを電磁波シールド用途にも広げ、完成車への採用を目指す。シールドの素材に黒鉛を用いることで、通常のアルミニウムと比べて重量を半分に...
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(2017/9/19 05:00)
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