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[ ロボット ]
(2017/9/18 05:00)
公共空間でのロボット導入が加速する。経済産業省は、ロボットの利活用領域拡大を目的とする2017年度「ロボット導入実証事業」の支援対象として、京都の観光名所におけるシャープ製携帯型コミュニケーションロボ「ロボホン」の活用など、計55件の実証案件を選定した。その内、17年度から設ける「公共空間におけるロボット社会実装プロジェクト(C類型)」の対象は8件。観光地や空港、飲食店など人が日常的に行き交う場所を舞台に、ロボット活用の検証が一斉に始動する。
C類型の選定先は、ロボホンを京都に導入するJTB西日本(大阪市中央区)のほか、空港でコミュニケーションロボの活用を図る成田国際空港、無人搬送車(AGV)を料亭の配膳サービスに適用するがんこフードサービス(同淀川区)など。
導入費用の一部について国の支援を受けつつ、17年度末まで本格的なロボット利活用のための実証を行う。
不特定多数の人が出入りす...
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(2017/9/18 05:00)
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