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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/9/29 05:00)
トヨタ自動車とマツダ、デンソーの3社は28日、電気自動車(EV)の基本構造技術を共同開発する新会社「EV C.A.スピリット」(名古屋市中村区)を26日に設立したと発表した。資本金は1000万円で、出資比率はトヨタが90%、マツダとデンソーがそれぞれ5%を占める。3社の技術者ら約40人での発足だが、今後はほかの自動車メーカーや部品メーカーも参画可能な体制にして陣営の拡大を目指していく。
トヨタとマツダは10月2日付で資本提携すると8月に合意した。この時に公表したEVの基本構造の共同開発の体制を具体化する。今回、新たにデンソーも迎えて共同技術開発の契約を結んだ。
新会社では軽自動車から小型トラックまで幅広い車種群を対象にEVの基盤技術を開発する。3社で効率的な開発を進める。
2016年12月にトヨタがデンソーやアイシン精機、豊田自動織機と発足した...
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(2017/9/29 05:00)
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