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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/10/24 05:00)
トヨタ自動車は23日、タクシー専用車の新型「JPN TAXI(ジャパンタクシー、写真)」を発売したと発表した。低床フラットフロアや大開口リアスライドドアなどを採用し車両のバリアフリー化を図った。タクシー専用車の発売は1995年の「コンフォート」以来22年ぶり。豊田章男社長は「東京オリンピック・パラリンピック大会がある。タクシーで東京の景色も変わる。モデルチェンジは念願だった」と話した。
ジャパンタクシーには新開発の液化石油ガス(LPG)ハイブリッドシステムを採用。燃費は1リットル当たり19・4キロメートルと低燃費化した。トヨタの衝突回避支援パッケージを全車に標準搭載して安全性能を高めた。ボディーカラーは「深藍(こいあい)」に仕上げた。消費税込みの価格は327万7800円から。月間1000台の販売を見込む。
また同日、全国ハイヤー・タクシー連合会(東京都千代田区)と都内500台のタクシーの走行画像から車線ごとの混雑状況などを解析する実証実験を始めると発表。
(2017/10/24 05:00)
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