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(2017/10/24 05:00)
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■解説:【電子版】米テスラ、従業員400人超を削減 勤務業績査定で解雇(10/16)
世界の自動車メーカーが電動車にシフトする中、電気自動車(EV)専業である米テスラの先行きはさぞバラ色かと思いきや、ちょっと雲行きが怪しくなってきた。3万5000ドルという普及価格帯の「モデル3」が購入予約数十万台と大人気の一方で、需要に生産が追い付いていないためだ。モデル3の生産は7月にスタート。WSJによれば、第3四半期の同モデルの生産台数は当初計画の1500台を大幅に下回り、わずか260台にとどまったという。
理由は組み立てラインの完成が遅れたため。それどころか、同紙では9月初めまでモデル3の大部分が手作業で作られていたとすっぱ抜いた。16年にドイツのエンジニアリング会社、グローマン・エンジニアリングを買収し、自動化生産技術を手中に収めたはずのテスラだが、シリコンバレー企業には珍しい自社での量産という難題を乗り越えるのに四苦八苦しているようだ。
(2017/10/24 05:00)