[ ICT ]
(2017/11/9 10:00)
(ブルームバーグ)米アップルはタブレット「iPad(アイパッド)」を刷新し、「iPhone X(アイフォーン・テン)」の特徴である顔認証などの主要機能を搭載する上位機種を2018年にも投入する方向で取り組んでいる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
ただ、アイパッドの新機種により鮮やかな色彩の有機EL(OLED)スクリーンを採用する可能性は低いという。製品開発情報は部外秘だとして関係者は匿名を条件に話した。
スクリーンのサイズが「iPad Pro(アイパッド・プロ)」と同様となる少なくとも1つのモデルは、ロック解除や支払いなどのための顔認証機能が搭載される計画で、14年から導入された指紋認証機能を備えるホームボタンに取って代わるという。最新機種は来年後半に公表される見通し。
ホームボタンをなくすことで、10年の導入以来初めて端末の上下エッジ部分を著しく縮小し、アイフォーンXにデザインを近づけることになる。アップルの広報担当はコメントを控えた。
原題: Apple Is Said to Plan 2018 IPad Redesign With Facial Recognition(抜粋)
(2017/11/9 10:00)