[ 金融・商況 ]
(2017/11/14 05:00)
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は13日、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)の導入により3年以内に約1500人分の業務量を削減する計画を発表した。
生産性を上げてコスト競争力をつけるとともに、浮いた人員は営業や企画力の強化、労働時間の適正化などにつなげる。
RPA導入の事例として、規制強化に伴って業務負担の増加が予想されるコンプライアンス・リスク関連業務、営業・企画力の強化に必要となる情報収集業務、住宅ローンチラシの作成など営業店の支援業務を挙げている。
これまでRPAにより約200業務、40万時間の業務量削減をした。
今年度末までには100万時間、3年以内に約1500人分の業務量に相当する300万時間の業務量削減を実現する。
(2017/11/14 05:00)
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