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[ エレクトロニクス ]
(2017/12/6 05:00)
ミネベアミツミは追尾タイプの発光ダイオード(LED)照明を2018年1月に市場投入する。無線通信や赤外線センサーなど自社の電子部品を搭載した。人の動きを自動で感知し、遠隔で明るさを調整できる。価格は個別見積もり。ホテルやレストラン向けを想定しており、従来機種を含めて18年度の売上高を16年度の数千万円から50億円に引き上げる。
新製品はミネベアミツミの照明器具「SALIOT(サリオ)シリーズ」のラインアップに加える。17年1月に統合した旧ミツミ電機のセンサー技術を応用し、追尾機能を搭載した。講演者が壇上で移動する際、センサーが小型マーカーからの赤外線を検知し自動で対象を照らし続ける。
無線通信機能を搭載したことで、スマートフォンやタブレット端末による遠隔操作が可能。1台のスマホで最大100台まで同時に制御できる。また薄型レンズなどの光学技術とモーターなど...
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(2017/12/6 05:00)
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