[ その他 ]
(2017/12/6 05:00)
日刊工業新聞が8日発売する「プレス技術1月号」は加工領域を広げるチューブフォーミング最新動向を特集する。プレスによるチューブフォーミングに着目し、切断方法から曲げ、バルジ、端末加工、接合法など代表的な工法を網羅。基本的な手法と自動車、二輪、管楽器、配管、家具・事務機、医療機器など業界ごとの特有のニーズに対応した最新の加工事例を紹介する。
また、工程内に画像処理システムを取り入れ、不良品を排除し、加工を微調整するシステムなどIoT(モノのインターネット)に対応したモノづくりも取り上げる。
環境負荷低減への取り組みが進む中、自動車業界を中心に省エネを意識した部材の軽量化ニーズが広がっているパイプへの工法転換もその一つ。例えば自動車ではステアリングシャフトなど部品の場合、従来の丸棒を中空化することで大幅な軽量化が可能。
加えてプレス加工への工法転換によって生産性の向上が可能でチューブやパイプおよびチューブフォーミングへの加工需要は拡大傾向にある。
(2017/12/6 05:00)
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