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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/12/13 05:00)
【パリ=ロイターES・時事】複数の航空機業界筋によると、欧州航空機大手エアバスが超大型旅客機「A380」の生産を年間6機に減らすことを検討している。同社はピーク時にA380を年30機生産したが、より小型で効率的な双発機に押されて2018年は12機、19年は8機に減らす方針を発表している。
業界筋によれば、今年はこれまでに14機を引き渡し、一部の部品メーカーには最終的に年6機に減らす可能性を検証していると伝えた。年産規模を6機にする時期は不明という。
ただ、エアバスは、アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空からの36機の受注を確定させたい考えで、減産計画を維持できるかは不透明だ。業界アナリストらは、同社との交渉が、最近10周年を迎えたA380の将来に決定的な影響を与えるとみる。
(2017/12/13 05:00)
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