[ 金融・商況 ]
(2017/12/13 05:00)
(ブルームバーグ)ビットコイン取引所で世界最大手の1つであるビットフィネックスは、ハッカーによるサービス妨害(DoS)攻撃を受けていると明らかにした。ハッカーはビットフィネックスへのユーザーのアクセス妨害を図っているという。
ビットフィネックスはツイッターで、「現在われわれは複数の攻撃元から大規模なDoS攻撃を受けている。API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)もダウンした。攻撃の軽減に取り組んでいる」と発表。同社は当初、システムが過剰な負荷にさらされているものの、「APIと電話アプリはスムーズに動いている」と説明していた。同社は先週も「過去数日間に大規模なDoS攻撃」を受けていると報告していた。
コインヒルズによると、ビットコインの取引量でビットフィネックスは世界2位。同社はウェブサイトや公的文書のネット上のアドレスを公表していない。
(2017/12/13 05:00)