キャスコ、ゴルフボールに植物ポリマー

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キャスコ（香川県さぬき市、高橋芳彦社長、０８７・８９４・５１０１）は１３日、カバー材に日立造船が植物原料から仕上げた「トチュウエラストマー」（写真右）を採用したゴルフボールを開発したと発表した。２０１８年４月に発売する。トチュウエラストマーは杜仲の種子から抽出して精製する。衝撃性や引っ張り特性に優れるため、ゴルフボールにすると高いスピン性能や耐久性を引き出せる。番手に関係なく、柔らかい打感にもこだわった。