[ ICT ]

米ロッキード・マーティン、NECのAI技術を衛星・宇宙航空分野で活用

(2017/12/15 05:00)

  • ©2017 Lockheed Martin Corporation

米ロッキード・マーティンは14日、データの相関関係を自動で見つけ出すNECの人工知能(AI)技術「インバリアント分析」を衛星・宇宙航空分野で活用すると発表した。

インバリアント分析は発電所や工場、ビルなどに設置された多数のセンサーからデータを収集し、そのデータからシステムの振る舞いを学習・監視する。これによりシステム自体が挙動の不整合を自動的に検知できる。衛星や宇宙船の運用に独自の分析を組み込むことで、宇宙環境の変化が電子機器に与える影響などを把握し、製品性能やライフサイクルの効率化に役立てる。

(2017/12/15 05:00)

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