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(2017/12/19 05:00)
20日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」1月特別増大号では、「時代にマッチング!最新からくり改善」を特集する。科学的な動力を用いず機構や原理を動力源に、知恵とアイデアを凝らしながら現場の問題を改善する「からくり改善」の最新動向と事例を紹介する。
日本プラントメンテナンス協会の土屋総二郎会長は、「グローバル化が進む中で現場力は競争力になる。だからこそ今、現場を育てるからくり改善が注目されている」と話す。また、20年以上からくり改善に取り組むマツダは、作業のやりにくさを解消する本来の目的からさらに前進し、改善の質向上に注力。クルマづくりの価値創造の源泉としてからくり改善活動を展開している。からくり改善事例では13社20事例を一挙掲載。生産性向上、省人化、作業負担軽減、省エネ、安全性向上、女性活躍・ダイバーシティの視点で改善した実例から、アイデアのヒントを提示する。
同号では特集「ここまで来た!生産現場のIoT 一歩先を行くスマート工場」も掲載。富士ゼロックス、ダイキン工業など6社の事例を紹介する。
(2017/12/19 05:00)