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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/12/19 05:00)
三菱自動車は18日、ロシアで中型スポーツ多目的車(SUV)「パジェロスポーツ=写真」の現地生産を2年ぶりに再開したと発表した。現地の自動車市場が回復してきたことを受け、モスクワ市南西のカルーガ工場でディーゼル車を生産し、すべてロシア国内向けに販売する。
同SUVは2013年に現地生産を開始したものの、現地の景気悪化により15年に生産を中止していた。今回新たに計4モデルを生産し、タイヤの空気圧の監視機能などを全モデルに搭載する。保障期間を5年に延長しており、価格は189万9000ルーブル(約364万円)から。
同工場は年間12万5000台の生産能力を持ち、「パジェロスポーツ」と「アウトランダー」のほか、仏PSA向けにも複数車種を生産している。現地生産の再開に伴い440人の従業員を雇用し、18年初頭から昼夜2直体制を敷く予定。
(2017/12/19 05:00)
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