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[ 化学・金属・繊維 ]
(2017/12/20 05:00)
日立金属は鉄・ニッケル合金の大型鍛造部材を、民間航空機のエンジン用に供給する事業者として、IHIから認定を取得した。ジェットエンジンで高温になる箇所に使われるという。日立金属が工程を設計し、神戸製鋼所などと共同出資する大型鍛造品メーカーの日本エアロフォージ(岡山県倉敷市)が鍛造工程を手がける。2018年4月に初納入する。
日立金属は成長が見込める航空機・エネルギー関連部材の事業部門の売り上げを、15年度の335億円から25年度に600億円まで伸ばす目標を掲げて設備投資やM&A(合併・買収)を推進。日本エアロフォージの本社工場には、油圧式では世界最大規模となる5万トン級の型打ち鍛造プレス機を導入し、航空機エンジン向け部材で新規の認定取得に取り組んできた。
(2017/12/20 05:00)
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