[ トピックス ]
(2018/1/4 05:00)
日刊工業新聞社は2017年「十大新製品賞」の受賞17製品を決定した。最上位の「増田賞」にはファナックのオープンプラットフォーム「フィールドシステム」を、「十大新製品賞本賞」には、イシダやオークマなど10社10件を選定した。さらに「60回記念特別賞」としてパナソニックを選んだ。
十大新製品賞は、応募企業がその年に開発あるいは実用化した新製品の中から、モノづくりの発展や日本の国際競争力の強化に役立つ製品を日刊工業新聞社が選定し、表彰する制度。今回が60回目で、応募総数は68社72件だった。
話題となった工場用IoT(モノのインターネット)基盤のほか、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の培養装置、8Kテレビ、自動運転トラクターなどが選ばれた。贈賞式は29日11時から東京・大手町の経団連ホールで行われ、受賞各社には表彰状と盾、副賞(賞金)が贈られる。
(2018/1/4 05:00)