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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/1/10 05:00)
【米ラスベガス=杉本要】トヨタ自動車が移動に関わるサービス(MaaS)で稼ぐ企業体質への転換を加速する。8日(日本時間9日)、移動や物流、物販などさまざまな目的に使える電気自動車(EV)「e―パレットコンセプト」を発表。車両や移動サービスの構築を進めるべく、米アマゾン・ドット・コムや中国・滴滴出行など5社とも協業する。
9日開幕の米家電見本市「CES」に先駆けてラスベガスで会見した豊田章男社長は「トヨタを車の会社からモビリティー(移動性)の会社に変えるのが私の目標だ」と語った。ライドシェア(相乗り)など車を利用するさまざまなサービスが広がりを見せる中、車の製造・販売という既存の事業モデルからの脱却を目指す。
e―パレットは低床の箱型EV。ニーズに応じライドシェアや移動ホテル、物販店など内装と設備を変更できる。車両サイズは全長4―7メートル程度の3パターンを用意し、完全自動運転技術や開発...
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(2018/1/10 05:00)
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