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[ 化学・金属・繊維 ]
(2018/1/17 05:00)
旭硝子は16日、深紫外発光ダイオード(LED)用石英レンズを開発したと発表した。独自加工によりレンズとカバー材を石英で一体化することに成功し、耐久性を向上した。
併せてLEDチップを格納するセラミックスパッケージとレンズとカバー材の一体製品を接着する特殊シール材も開発。従来製品で必要だった無酸素雰囲気にする設備を不要にするなど、深紫外LEDの製造工程を簡略化し、顧客の設備投資を軽減できる。
2018年7月に試作を始め、19年の量産を目指す。深紫外LEDは水銀ランプの代替光源として成長が期待されており、LEDモジュールメーカーを中心に販路を開拓する。
特殊シール材は柔軟性があり部材の熱膨張差に追従するため、割れなどによる外気侵入を防げる特徴もある。
(2018/1/17 05:00)
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