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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/1/22 05:00)
ヤマハ発動機は、国内で販売する排気量50―125ccのスクーター9モデルについて、メーカーが自主的に表示しているWMTCモードのカタログ燃費値に誤りがあったと発表した。担当者の交代や確認手順の誤りが原因という。同社は国内で販売する全66モデルを調査。チェック体制の強化など再発防止策を徹底する。
9モデルはいずれも台湾子会社が製造したモデルで17年4月から8月に発売。このうち「ジョグ」は1リットル当たり52・2キロメートルと表示すべきところを同55・0とするなど最大で同2・8キロメートルの乖離(かいり)があった。
同社では法規認証部でWMTCモード値を一元管理している。しかし、カタログの製作担当者が不慣れで法規認証部でなく開発部門に確認し、開発段階での数値を掲載したという。国交省に届け出る定地燃費値には誤りはないとしている。
(2018/1/22 05:00)
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