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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/1/26 05:00)
【那覇】ゼンリンは、那覇市の地図をデザインした文具「mati mati(マチマチ)那覇=写真」を発売した。国際通りや「新都心」といった中心部周辺の地図データを使用。公共施設や住宅などをカラフルに色分けしてデザインした。道路や建物の形状を精密な地図データを生かして再現。名物の沖縄そば店はブタのマークで地図に示した。
A4サイズのクリアファイル(消費税込み410円)、マスキングテープ(同464円)など4商品。沖縄県内やネットで発売した。全国販売も見込む。
「マチマチ」シリーズは2016年の第1弾から全国各地をテーマに種類を増やしてきた。那覇は14都市目となる。20―30代女性をターゲットに、同世代の女性社員が開発した。
同社は地図出版大手だが「一般認知度が低い」(広報室)ことから、地図を活用した新商品で認知を広げる“地図柄ビジネス”に取り組んでいる。
(2018/1/26 05:00)