[ ICT ]
(2018/2/8 05:00)
NTTレゾナント(東京都港区、若井昌宏社長、03・6703・6000)は、格安スマートフォンなどを販売する電子商取引(EC)サイト「gooSimseller」において、米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」の取り扱いを8日に始める。NTTコミュニケーションズ(NTTコム)の格安SIMサービス「OCNモバイルONE」とセットで販売する。NTTグループが提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)サービスでアイフォーンを扱うのは初めて。
販売するのはアップルの認定整備済み「アイフォーン6S」で、記憶容量が16ギガバイト(ギガは10億)と64ギガバイトの製品を用意した。カラーはいずれもゴールド。一括払いで、価格は16ギガバイトが3万6800円(消費税抜き)、64ギガバイトが4万9800円(同)。なお、16ギガバイトの製品は発売開始から台数限定で2万9800円(同)で提供する。
今回の販売状況を踏まえ「アイフォーンSE」などラインアップの拡充も検討する。端末と合わせてOCNモバイルONEも提供する。音声対応SIMで3ギガバイトのデータ量で月1600円(同)から利用できる。
アップルの認定整備済み品は、アップルの整備プロセスを経て品質基準をクリアした新品ではない製品。店頭のディスプレーに並べて飾られていたり、個人が購入して利用していた商品とは異なるため、中古品ではない。
MVNOでアイフォーンを扱っているのはUQコミュニケーションズ(東京都港区)や楽天など5社程度で、端末とSIMを提供する。一方、NTTコムは端末を販売する会社にSIMを卸し、端末と組み合わせて販売している。
(2018/2/8 05:00)
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