[ ロボット ]
(2018/2/9 05:00)
ZMP(東京都文京区、谷口恒社長、03・5802・6901)は、自動運転技術や移動ロボットの開発に使うステレオカメラシステム「ロボビジョン2s物体検出パッケージ」の販売を始めた。ロボビジョン2sのハードと撮影した画像から物体を検出できるソフトウエアを組み合わせた。価格は180万円(消費税抜き)。
ロボビジョン2sのステレオカメラの画像のズレから距離を算出した情報を取得できる。また前方の信号機や標識などの検出エリアの幅や奥行きなどを指定できる。ユーザーが検出したい対象物を絞って物体検出作業を行える。
ソニー製相補型金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサーを採用し、高画質の画像を得られる。自動車の先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術、移動ロボットの開発など、ステレオカメラ画像による周辺環境認識を利用したシステムの研究開発の利用を想定する。
(2018/2/9 05:00)