[ 金融・商況 ]
(2018/2/16 13:30)
105円台を付けたのは2016年11月10日以来、約1年3カ月ぶり(ブルームバーグ)
16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半に上昇した。105円台を付けたのは2016年11月10日以来、約1年3カ月ぶり。金融市場の不安定化が続くとの見方から、安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。午後1時08分現在は105円83-84銭と前日比53銭の円高・ドル安。
東京株式市場は、前日の米国株上昇を好感し、値下がりしていた銘柄の買い戻しが進んだ。日経平均株価は続伸し、上げ幅は一時前日比400円を超えた。ただ、投資家の不安心理は依然くすぶっており、午後1時15分現在は279円23銭高の2万1744円21銭と伸び悩んだ。(時事)
(2018/2/16 13:30)