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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/2/20 05:00)
JR貨物は3月17日のダイヤ改正を機に、鉄道輸送用コンテナの標準型を従来よりも100ミリメートル背が高いタイプに変更する。コンテナ容積は従来の標準型に比べて両側開き「20D」で約4・2%、妻側開き「20G」で約4・8%拡大する。
積載荷物を増やせるほか、荷役作業軽減で増加傾向にあるパレット積み荷物にも対応する。
ダイヤ改正で国鉄時代に製造した貨車「コキ50000形」が定期運用から外れる。これまで背高コンテナは輸送可能区間が限られていた。床面の高さが低い貨車「コキ100形」などに置き換わることで輸送区間に制限がなくなるため、標準サイズを拡大する。
JR貨物は19年3月期に、20Dを2650個、20Gを1300個の計3950個のコンテナを新しく作る。
次年度以降も順次、更新を進めるが、すべてを置き換えるのは10年以上かかる見通しだ。
(2018/2/20 05:00)
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