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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/2/21 05:00)
日産自動車は2017年のクロスオーバーとスポーツ多目的車(SUV)の世界販売台数が前年比12%増の207万台となり、過去最高を更新した。小型クロスオーバー「キックス」のほか、「エクストレイル」や「アルマーダ」などの中・大型SUVの販売も好調に伸びた。地域別では北米と中国が同16%、中南米が同94%それぞれ増加した。
「キックス」はメキシコ、中南米、中国で初めて年間を通じて販売し、計10万9000台となった。共通プラットフォームを採用するSUVの「ローグ」と「エクストレイル」「キャシュカイ」の3車種合計で同10%増の138万8000台を販売し、最も販売台数の多いプラットフォームとなった。
大型SUVは米国で新型「アルマーダ」を発売したほか、中東で「パトロール」の好調な販売が続き、同79%増の8万台となった。
18年は米国とカナダで「キックス」を発売するほか、高級車ブランド「インフィニティ」で中型クロスオーバー「QX50」を投入する。
(2018/2/21 05:00)