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[ トピックス ]
(2018/2/21 05:00)
空前の人手不足の中、2018年春季労使交渉(春闘)が本格化している。安倍晋三首相が求める「3%の賃上げ」をめぐる攻防ばかりに目を奪われがちだが、厳しい収益環境にある中小企業の動向は経済の先行きを左右する。連合の神津里季生会長も「首相の要請に応えられるのは大企業だけ」と雇用者の7割を占める中小が置き去りになることに懸念を示す。中小が生産性向上を伴う無理ない賃上げに踏み出せる環境整備が求められる。(編集委員・神崎明子、同・八木沢徹)
追従からの脱却
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(2018/2/21 05:00)
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