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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/3/2 05:00)
【京都】GSユアサはドイツ大手自動車部品メーカー、ロバート・ボッシュと三菱商事の3社による車載用次世代リチウムイオン電池技術の研究開発の合弁を解消した。GSユアサは、リチウムイオン電池の容量を現行の2倍にする電池セルの要素技術を確立できたためとしている。量産に取り組むかどうか未定だったが、3社の合弁では断念した。
GSユアサは今後、容量を2倍にしたリチウムイオン電池の量産技術を開発する。自動車の電動化が進むとみられる2020年以降、量産化を目指す。量産は投資がかさむため、供給先と共同で取り組む可能性がある。
3社は研究開発を目的に、合弁会社のリチウムエナジーアンドパワー(独シュツットガルト)を13年11月に設立した。
(2018/3/2 05:00)
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