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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/3/6 11:00)
米フォード・モーターは約2000人の従業員を年内にほぼ6カ月間レイオフ(一時解雇)する。同社はピックアップトラック「レンジャー」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「ブロンコ」の生産に向けミシガン州の工場を刷新する。
フォードが同州に届け出た文書によると、デトロイトの西方にあるウェインの組立工場で5月7日から10月22日まで従業員が一時解雇される。同工場では売れ行きが低調なコンパクトカー「フォーカス」とハイブリッド車「C-マックス」をこれまで生産してきたが、今年終盤にレンジャー、2020年にブロンコの生産をそれぞれ開始するため設備を切り替える。
同社のジム・ハケット最高経営責任者(CEO)はマージンが小さいセダンからシフトし、トラックやSUVの生産拡大を進めている。(ブルームバーグ)
(2018/3/6 11:00)