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[ トピックス ]
(2018/3/16 05:00)
国内2輪メーカーが、インドや東南アジア地域で趣味性の高い“FUNバイク”の拡販に力を入れている。同地域では富裕層や中産階級が増加し、嗜好(しこう)性の高い製品への需要が高まっている。国内2輪メーカーは排気量126cc以上の商品ラインの拡大や、販売店のハード・ソフトの充実で需要を取り込む。同時に世界的な電動化に対応した商品も投入し、市場攻略で先手を打つ構えだ。(山田諒)
高まる需要―富裕層・中産階級にターゲット
「FUNバイクを購入する人は、スクーターを購入する人と客層が全く違う。店の雰囲気の良さも購入意欲を高める一つの理由になる」(安部典明ホンダ執行役員)。業界では主に排気量126cc以上のスポーツモデル、舗装路もオフロードも走れるアドベンチャーモデル、長距離の旅に適したクルーザーモデルなど趣味性の高いバイクを“FUNバイク”と呼ぶ。富裕層、中...
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(2018/3/16 05:00)
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