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(2018/3/19 05:00)
20日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理4月号」では「日本ガイシ 現場力を次代につなぐ人づくり〜ものづくり道場13年の軌跡〜」を特集する。日本ガイシの「ものづくり道場」の参加者自らが綴(つづ)る体験談から、改善活動や人材育成の継続の秘訣を見いだす。
2005年に開設した「ものづくり道場」は、現場力を鍛えるための改善手法を学ぶ研修。参加者を道場生と呼ぶ。現在13年目を迎え、外部コンサルタントによる指導から、道場卒業生が社内インストラクターとして道場生を指導する内製化へと移行。人が人をつくる仕組みを構築した。また、グループ企業からの参画や社内インストラクターの海外工場への派遣など、全社展開の人づくりは文化として根付いている。
また、道場での教えを各工場で再現し、工場独自の改善活動へと発展。道場で学んだことが各々の日常業務で生かされている。そうした成果の実感が成長をもたらすことを参加者の体験談から見て取れる。特集では、ものづくり道場の活動を振り返り、継続から得られた人づくりのノウハウを伝授する。
(2018/3/19 05:00)