日本信号、インド社と資本業務提携 現地で鉄道信号拡大

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日本信号は２０日、インドの鉄道信号システム製造会社「Ｇ．Ｇ．Ｔｒｏｎｉｃｓ　Ｉｎｄｉａ（ＧＧＴ）」と資本業務提携したと発表した。すでにＧＧＴの発行済株式総数の３４％を取得済み。両社の技術やノウハウを融合し、インド市場で鉄道信号製品の開発・設計・製造・販売を拡大する狙い。

ＧＧＴはインド国鉄向けの鉄道信号製品で、シェア３０％以上を握る有力企業。鉄道システムの設計、製造、据付、検査、保守などを主力とし、２０１７年３月期の売上高は約７億円だった。インドでは高速鉄道整備が計画されており、日本信号は同社と組んで受注活動を優位に展開する考え。