関西エアポート、関空にビジネスジェット専用施設 ６月上旬開業

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関西エアポート（大阪府泉佐野市、山谷佳之社長、０７２・４５５・２１０３）は２０日、関西国際空港の第２ターミナルビル（国内線）内に、ビジネスジェット専用施設を６月上旬にオープンすると発表した。２０１９年の２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会議の大阪開催などを控え、ビジネスジェットの需要が増加することを見込んで整備する。

ビジネスジェット専用施設の規模は約３００平方メートルで、２４時間運用する。専用の保安検査場や税関・出入国管理・検疫施設のほか、会議室、待合ラウンジなども備える。山谷社長は「利便性を高めてアピールすれば、（ビジネスジェットの）数も増えていくだろう」と話した。

また同社は、運営する関空と大阪国際（伊丹）空港の１７年度の合計旅客数が前年度比８・８％増の４４４０万人と、過去最高になる見通しを示した。