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[ ロボット ]
(2018/3/22 05:00)
三井物産と日立システムズは飛行ロボット(ドローン)による検査事業で協業する。三井物産が2017年9月に出資した英スカイ・フューチャーズ・パートナーズの技術と日立システムズの技術を融合し、7月にドローンによる検査サービスの提供を始める。人手不足で構造物の検査にドローンを活用するニーズは増えており、両社は共同でドローン検査事業を拡大する。
日立システムズはドローンの操縦や空撮、画像加工、データ管理などのサービスをワンストップで提供する「ドローン運用統合管理サービス」を展開している。主にコンクリートのひび割れなどのデータの蓄積が豊富で、ドローンによる撮影画像を高精度に分析できる。一方、スカイ・フューチャーズは、石油・ガスの生産設備や船舶など鉄の構造物におけるさびなどの検査技術に強みがある。
三井物産と日立システムズは協業によって、得意とする分野を補完する。両社で技術を相互に利用するほか、販売...
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(2018/3/22 05:00)
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