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[ 科学技術・大学 ]
(2018/3/30 05:00)
【那覇】沖縄科学技術大学院大学は、技術系ベンチャーの起業環境整備に2018年度から乗り出す。初の起業支援施設を12月に学内に設置するほか、学外シーズに投資する「スタートアップ・アクセラレータ・プログラム」を創設する。国内外から起業家を呼び込み、学内の設備や知見、ネットワークを活用してもらい、県の産業や雇用を振興する考えだ。
支援施設は恩納村のキャンパスで建設。建築面積約500平方メートルにオフィスや実験用機器を整える。同プログラムの実行や学内研究の事業化拠点とし、大学発ベンチャーや共同研究企業の入居を見込む。20―25人が活動できる規模とし、交流や協業を進める。同プログラムは、パイロット事業として予算総額1500万円で1―2件を採択する予定。条件は沖縄県への移住と県内での起業だけで、国籍や同大との関係、技術分野は問わない。
事業化期限を19年3月とし、実証段階など起業可能性の高いプラン...
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(2018/3/30 05:00)
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