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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/3/30 13:30)
【ニューヨーク時事】米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズの自動運転車が試験走行中に歩行者をはね死亡させた事故で、同社が死亡した女性(49)の遺族と和解したことが29日までに明らかになった。ロイター通信が報じた。
和解条件は不明だが、遺族側の弁護士は「(ウーバーと遺族の間の)問題は解決した」と説明。ウーバーは、損害賠償請求訴訟にもつれこむ事態を回避した。
交通死亡事故の大幅削減が期待され、IT、自動車業界が開発を急いでいる自動運転車だが、今回の事故を受け、トヨタ自動車と米半導体大手エヌビディアは公道試験の一時停止を決定。早期実用化への影響が懸念されている。
事故は今月18日、米南西部アリゾナ州で発生。運輸安全委員会(NTSB)が原因を調査している。
(2018/3/30 13:30)