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[ 環境・エネルギー ]
(2018/4/2 10:30)
湾岸で最小の産油国であるバーレーンは、1932年に原油生産を開始して以来最大の油田を発見した。同国国営通信が伝えた。
バーレーン通信(BNA)によると、西海岸沖で発見されたシェールオイルと天然ガスは「バーレーンの現在の埋蔵量をはるかに上回ると考えられる」という。米エネルギー情報局(EIA)のデータによると、同国は現在、バーレーン油田で日量約4万5000バレルを産出。また日量約30万バレルを産出する油田の権益をサウジアラビアと共有している。
バーレーンはバーレーン油田の生産能力拡大を目指す中で沖合のハリージ・アル・バーレーン海盆を発見した。BNAによると、コンサルティング会社ドゴリエ&マクノートンが油田を評価した。バーレーンは4日に油田の「規模や採取の実行可能性」に関する詳細を公表する計画だという。(ブルームバーグ)
(2018/4/2 10:30)