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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/4/4 05:00)
JR東日本は3日、今後新たに製造する新幹線・在来線すべての旅客車両で、車内防犯カメラを標準設置すると発表した。新幹線車両や通勤、特急車両で一部導入を進めた結果「防犯上、一定の効果がある」(深沢祐二社長)と判断した。山手線新型車両「E235系」では1車両当たり4カ所に設置。運行中の特急車両についても約16億円を投じて、順次改造を施していく。
今冬以降、中央線特急車両「E353系=写真」や常磐線特急車両「E657系」で、既設のデッキ左右2カ所に加えて、客室内で各車両2カ所に設置する。成田空港アクセス特急車両「E259系」でも19年春以降、デッキ左右と荷物スペースの既設カメラに加え、客室内にも設置していく。
(2018/4/4 05:00)