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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/4/4 05:00)
スカニアジャパンは3日、新型大型トラックのトラクタータイプを発売したと発表した。21年ぶりの全面改良で、ドライバー環境や燃費性能安全性を向上。キャブ(運転席部分)の空間も最適化した。スカニアの全国のディーラーを通じて発売する。2018年中に大型トラックの新型の発売を予定する。
新モデル「ネクスト・ジェネレーション・スカニア」のトラクタータイプは、排気量13リットルと16リットルを設定した。現在、国土交通省に申請中で、認められれば16年排出ガス規制に適合する。車型には「4×2」と「6×4」タイプを設けた。
安全装備も向上させ、ドライバーの左側下部の視野を補助するデジタルカメラ「コーナーアイカメラ」のほか、衝突被害軽減ブレーキ「AEB」や車線逸脱警報「LDWS」を標準搭載した。また車間距離保持機能が付いたクルーズコントロール機能を搭載して、高速道路などでのドライバーの負荷を軽減する車両にした。
(2018/4/4 05:00)