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[ 政治・経済 ]
(2018/4/20 05:00)
中国政府が2022年までに自動車メーカーの外資規制を撤廃する。中国企業との合弁会社への出資比率を50%超に高められるようになるほか、合弁相手は2社までという規制もなくなり、日本メーカーの中国戦略の自由度は高まる。ただ中国政府が企業に強い影響力を持つ基本構造は変わらないとみられている。中国パートナーが円滑な事業運営を担保している側面があり、今のところ日本メーカーは慎重な姿勢を崩さない。(後藤信之)
これまで中国政府は外国の自動車メーカーが進出する際、中国企業との合弁設立を求め出資を50%までに制限してきた。「考えが対立するとプロジェクトがストップする」(業界関係者)折半規制が撤廃され、日本メーカーが出資率を高めれば経営判断のスピードは高まる。
ただ「合弁会社の中国人幹部は、政府とのパイプ役を担うケースが多い」とSBI証券の遠藤功治企業調査部長マネージングディレクターは指摘する。中国では影...
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(2018/4/20 05:00)
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