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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/4/25 14:30)
【北京=時事】中国の北京郊外で25日、第15回北京モーターショーが開幕した。中国は電気自動車(EV)や、家庭のコンセントで充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)の普及を図っており、内外の自動車メーカーがこうしたエコカーの新モデルをお披露目した。一般公開は29日から5月4日で、80万人が足を運ぶ見通し。
中国の2017年の新車販売台数は前年比3.0%増の2888万台と、9年連続の世界一。大気汚染が深刻化する中、19年から生産・販売台数のうち一定比率以上をエコカーにすることが義務付けられるため、世界のメーカーが対応に追われる。
トヨタ自動車は主力車「カローラ」「レビン」のPHVモデルを初公開。小林一弘専務役員は「世界で最も電動化が進む中国で開発を急ぎ、20年までに電動化10車種を投入する」と述べた。主要部品の現地調達も増やす計画だ。
(2018/4/25 14:30)