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[ 環境・エネルギー ]
(2018/4/26 05:00)
資源エネルギー庁が25日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(23日時点)は、全国平均で1リットル当たり144円10銭となり、前週から80銭上昇した。値上がりは2週ぶり。原油高と円安を背景に石油元売り各社が卸価格を引き上げ、店頭価格への転嫁も進んだ。
地域別では41都道府県で上昇し、上げ幅は青森の2円60銭が最大。下落は滋賀と高知、大分、佐賀の4県で、下げ幅はいずれも10銭。大阪と熊本の2府県は、横ばいだった。
原油高と円安が続いているため、調査を担当する石油情報センターは「来週の店頭価格も値上がりする」と予想している。
(2018/4/26 05:00)