[ ICT ]
(2018/4/28 08:00)
【シリコンバレー時事】米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムが26日発表した2018年1~3月期決算は、売上高が前年同期比42.9%増の510億4200万ドル(約5兆6000億円)、純利益が2.3倍の16億2900万ドルとなった。主力のネット通販事業が好調を維持したほか、ネット経由でデータ管理などを請け負うクラウド事業も大幅増収だった。
ベゾス最高経営責任者(CEO)は声明で「(クラウド事業は)競合他社より7年先行している」と自信を示した。
一方、マイクロソフトの1~3月期決算は、売上高が15.5%増の268億1900万ドル(約2兆9300億円)、純利益が35.3%増の74億2400万ドルだった。法人向けのクラウド事業がけん引役となった。
(2018/4/28 08:00)