[ 新製品 ]
(2018/6/14 05:00)
メルセデス・ベンツ日本(東京都品川区、上野金太郎社長、03・6369・7200)は、高級スポーツ多目的車(SUV)「Gクラス=写真」を大幅改良し受注を始めた。排気量4000ccのV型8気筒直噴ツインターボエンジンに気筒休止システムを採用し、燃費効率を向上させた。消費税込みの価格は1562万円から。納車は8月下旬以降となる。
新型Gクラスは、ボンネットやドアなどの車体部品に、超高張力鋼板(超ハイテン)やアルミニウムを使用したことで従来モデルと比べ約170キログラム軽くした。軽量化したことにより、車体を全長53ミリメートル、全幅64ミリメートル拡大して室内空間を広げた。運転席と助手席だけでなく、後部座席の居住性も大幅に向上させた。
運転支援システムでは、渋滞追従機能やドアミラーの死角範囲をレーダーで検知して危険を運転者に警告する「ブラインド・スポット・アシスト」機能などを標準搭載した。大型化した車体の利便性を高めるため、車両周囲の状況をモニターする「360度カメラシステム」も搭載した。
(2018/6/14 05:00)
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